さくら餅 1月~
桜餅とは、桜の葉で餅菓子を包んだ雛菓子の一つであります。関東風の長命寺と関西風の道明寺と二種類の桜餅がございますが、梅花堂の桜餅はつぶつぶとした食感が特徴の道明寺でございます。道明寺は関西や北海道、東北地方では日本海側と梅花堂のある宮城県などに分布しております。そんな二つの種類のある桜餅は、もはや日本の文化といっても過言ではないでしょう。三月三日の女の子の成長を願うひな祭りにもいただく和菓子として広く知られております。梅花堂の桜餅は道明寺粉で皮をつくり北海道のやわらかなこし餡を包みました。素材にこだわりひとつひとつ職人が手作りしたさくら餅を大切なひと時に是非お召し上がりください。
170円(税込)
うぐいす餅 1月~
「鶯餅」を命名したのは豊臣秀吉ということを皆さんご存じでしょうか。天正年間(1580年代)の頃、大和郡山(現在の奈良県大和市)の郡山城の城主であった豊臣秀長が兄の秀吉を招いた茶会を開く際に作らさせた餅を秀吉が大いに気に入り、「以来この餅を鶯餅と名付けよ」と言ったとのことであります。秀吉をうならせた鶯餅、当時は緑色ではなく大豆からできた黄色いきな粉をまぶしていたそうです。次第にうぐいす色に似た緑色のきな粉にかわっていきました。
梅花堂のうぐいす餅は中に北海道産の粒あんを入れ、餅は国産米を使用しております。春を待つ上品で愛らしい和菓子うぐいす餅を是非この機会にお召し上がりください。
170円(税込)
苺大福 2月~
春の上生菓子 2月~
菜の花きんとん
中餡は丹波大納言の小豆粒あんです。
桜
中餡は備中(岡山県)産の白小豆こしあんです。
梅花堂の春の上生菓子は、春に咲き誇る桜と、色鮮やかな菜の花でございます。こちらの内容はその年により変更になる場合もございます。
4月下旬~4月上旬までの販売となります。
各300円(税込)
柏餅 4月~
柏餅は古くは江戸後期に「子孫が繁栄しますように」と、5月5日の端午の節句に供えられるようになりました。
柏餅に使われる柏の葉は、新しい芽がでてくるまで古い葉が落ちないことから子孫繁栄に繋がる縁起の良い植物とされました。そんな縁起の良い葉で包んだ柏餅は、縁起の良いお菓子として江戸時代から愛され続けております。
梅花堂の柏餅は、和菓子職人が昔からの製法で作りあげる、とてもやわらかな柏餅であります。これぞ本物の柏餅。江戸時代に想いを馳せながらじっくりと味わってください。
・こし餡
・西京味噌
各180円(税込)
春の上生菓子 4月~
山ツツジ
中餡は丹波大納言の小豆粒あんです。
菖蒲
中餡は備中(岡山県)産の白小豆こしあんです。
4月からの上生菓子は、端午の節句にちなんだ菖蒲と、春の山に咲き誇るツツジでございます。こちらの内容はその年により変更になる場合がございます。
4月~5月中旬頃までの販売となります。
各300円(税込)
本わらび餅 6月~
梅花堂のわらび餅は、本わらび粉を使用しております。本わらび粉はわらびの根から取り出したデンプンを乾燥して作る希少価値の食材であります。和菓子職人が作る本わらび餅は、みずみずしくとろけるような食感でございます。
「本わらび粉」の他に「京きな粉」と、砂糖の最高峰「和三盆糖」を使用しております。
6月~9月中旬頃までの販売となります。
1パック700円(税込)
春の上生菓子 5月~
蜜入りゆべし 6月~
毎年ご好評を頂いております梅花堂の蜜入りゆべし。
外生地は日本最南端の波照間島で大地の恵みを存分に受けて育ったサトウキビ100%の「波照間産黒糖」を使用しております。ミネラルも豊富で味も奥深いため、とても上質な和菓子に仕上がっております。
外生地には他に西京味噌と仙台味噌、国産の餅米を使用し、もちもち感と味噌のコクをだしております。中の蜜は砂糖の最高峰「和三盆糖」と水飴でつくり、品のある甘さが口の中に広がります。
5月~8月末頃までの発売となります。
170円(税込)
水万寿 6月~
葛粉を用いて作った生地で餡を包んだ夏の生菓子水万寿は、江戸時代末期には存在し、庶民が水菓子を楽しむ様子が記録されております。
梅花堂の水万寿はふるふるの食感に、優しい葛の味と甘さをおさえた餡が口の中に広がります。職人の作る半透明の生地は、見た目は涼しく味わいは絶品であります。これからの暑い季節、冷たく冷やしてお召し上がりください。
6月~9月中旬頃までの販売となります。
180円(税込)
水ようかん 7月~
梅花堂の水ようかんは、和菓子職人が丹精込めてつくり上げた逸品でございます。素材の良さと確かな腕で、本当になめらかな水ようかんに仕上がりました。北海道産の小豆の風味や、上品な甘さの和三盆糖と天然塩の調和も絶妙でございます。
お買い上げ後、よく冷やしてお召し上がりください。
一人分のパック入りですのでお土産にも是非お使いください。
7月~9月中旬頃までの販売となります。
160円(税込)
栗むし羊羹 9月~
秋の和菓子、栗むし羊羹が各直営店舗で発売となりました。
ひとつひとつ手作りなのはもちろんのこと、厳選された材料で作りあげた逸品の羊羹でございます。北海道産の小豆でつくったこし餡と、和栗を蒸しあげペーストにした栗餡で羊羹をつくりました。その中に丸ごと1個の栗を入れて、上品な甘さのもっちりした食感に仕上がっております。
※こちらの商品は食べやすいサイズに切って販売しております。写真の羊羹二切れが商品1個のサイズになります。
190円(税込)
お彼岸限定おはぎ 9月18日~9月20日頃
9月のお彼岸の三日間限定でおはぎを販売致します。
お彼岸におはぎをお供えする理由は小豆にあると言われています。赤い小豆は魔除けの効果があるとされ、古くから祭事に用いられてきました。そしてお米は五穀豊穣を象徴する作物であります。小豆とお米を組み合わせたおはぎは、邪気を払い先祖の霊を慰めるとしてお彼岸に捧げられてきました。
梅花堂のおはぎはもち米の王様といわれる「みやこがね」を使用し、粒餡は京都の丹波大納言を、こしあんは北海道産の小豆を使用しております。塩は塩竃の藻塩を使用し、厳選した材料で丁寧にお作り致します。あずきが粒餡、ごまがこし餡でございます。
各180円(税込)
秋の上生菓子 10月~
菊
中餡は備中(岡山県)産の白小豆こしあんです。
もみじ山
中餡は丹波大納言の小豆粒あんです。
10月からの秋の上生菓子は、日本の秋を代表する花の菊と、紅葉が美しいもみじ山でございます。こちらの内容はその年により変更になる場合もございます。
10月~11月初旬までの販売となります。
各300円(税込)
麦こがしまんじゅう 10月~
麦こがしは地方によっては「はったい粉」と呼ばれております。大麦を炒って石臼で粉にした麦こがしは、ミネラルや食物繊維が豊富で消化も良く、安土桃山時代から湯水に点じてこがしとして好まれました。梅花堂の「麦こがしまんじゅう」は、生地に香ばしい国産の麦こがしを使用し、中には北海道産の小豆でつくったこし餡ときざみ栗をいれました。
昔懐かしい味わいのまんじゅうで、お子様からご高齢の方まで幅広く愛されております。
150円(税込)
黒糖まんじゅう 10月~
冬の上生菓子 11月~
寒椿
中餡は備中(岡山県)産の白小豆こしあんです。
11月の上生菓子は、寒い季節に美しい花を咲かす「寒椿」でございます。お祝いの席やご家族の団らん、大切な人への手土産など、様々なお茶の席を笑顔にしてくれる上生菓子。こちらの内容はその年により変更になる場合がございます。
11月~12月までの販売となります。
各300円
クリスマスケーキ 12月
創業100余年の梅花堂のクリスマスケーキは、長い間塩竈の人達から愛されてきました。洋菓子職人がこだわりをもって作るケーキは、生クリームのとろける美味しさやバタークリームの濃厚な味がご好評いただき今では遠くのお客様からもご予約を頂いております。
箱を開けてケーキを出したときに皆様が笑顔になれるようなクリスマスケーキをお作りしております。
*お電話でのご予約も承ります。
*カタログに写真はないですがバタークリームケーキもお作りしております。
*こちらの内容はその年により変更になる場合がございます。
花びら餅 12月下旬~