梅花堂は大正7年創業という“のれん”の古い店。
そのお菓子づくりは日本古来の精神を大切にしながら西洋の技術も受け入れ、両者を調和させ発展させていく“和魂洋才”の精神のもと職人の丁寧な手作業で今も行われています。
長い間、塩竃の人々に愛され親しまれる梅花堂の和洋菓子をたくさんの方々に届けたい。
そんな思いで日々、お菓子作りに取り組んでおります。
大正7年の創業以来、素材や原料の味を大切に、和洋折衷の新たな菓子づくりへと挑んできた梅花堂。
創業から製造している「志ほがま」「塩万壽」をはじめ、ロングセラー商品「東太平洋」など様々な和洋折衷菓子を誕生させてきました。
東日本大震災では津波で一部店舗と工場が被災しましたが、震災から立ち上がり、地元の皆様に愛される銘菓を作り続けています。
塩竃市は「奥州一の宮 鹽竈(しおがま)神社」の門前町であり、東北でも有数のみなとまち。
そしてなんといっても有名なのが鹽竈神社であります。
長い歴史に育まれた鹽竈神社は桜の名所としても知られております。塩竃とは本来、製塩用の竈(かまど)を意味しており、梅花堂本町店の近くにある御釜神社には神器として4口の竈が安置されています。
その竈で作られた藻塩を梅花堂はお菓子つくりに使用しております。
和魂洋才(わこんようさい)
【和魂】--- 日本古来の精神を大切にする
【洋才】--- 西洋から優れた学問・知識・技術などを活用する
■企業名 :有限会社 梅花堂
■事務所所在地:宮城県塩竃市北浜4-7-3
■TEL :022-362-1043
■FAX :022-365-9531
■代表者 :佐貝 広明
■創業年月日 :大正7年(法人 昭和17年2月13日)
■資本金 :5,000,000円
■加入団体名 :宮城県菓子工業組合、塩竃市観光物産協会
■業種 :和・洋菓子製造販売